静岡の女性ら最優秀賞=新聞配達エッセーコンテスト―新聞協会

日本新聞協会は30日、「新聞配達に関するエッセーコンテスト」の受賞者を発表した。最優秀賞には、大学生・社会人部門が静岡県富士市の公務員丸山有加里さん(44)、中学生・高校生部門が鹿児島県霧島市の中学2年中村亮輔君(13)、小学生部門が大阪府枚方市の4年竹下有喜さん(10)がそれぞれ選ばれた。
丸山さんは、配達を毎朝出迎えてくれるおばあさんが倒れているのを発見し、人命救助につながったエピソードを紹介。中村君は、探していた大きな松ぼっくりを持ってきてくれる配達人への感謝をつづった。竹下さんは、高校生の時に新聞配達をしていた父親から聞いた「配達先からの感謝の言葉はお金よりもうれしかった」という話に感動したと書いた。
今年の特別審査員を務めたジャーナリスト池上彰さんが選んだ審査員特別賞には、北海道北広島市の会社員佐々木美和さん(34)、千葉市の高校3年岡田桃さん(18)、金沢市の小学2年杉本賢太郎君(8)が、各部門で選ばれた。
コンテストは26回目で、計4039編の応募があった。表彰式は10月12日、東京都千代田区のプレスセンターホールで行われる。