“緑色に光る熱帯魚”違法に飼育し1匹3万円で販売か 社長ら2人逮捕

遺伝子が組み換えられた緑色に光る熱帯魚をタイから輸入し、許可を得ず違法に飼育したとして、熱帯魚販売会社の社長ら2人が逮捕されました。
警視庁によりますと、熱帯魚販売会社・社長の武田英彦容疑者と、妻で店長のタケダ・ソムポーン容疑者は去年6月、遺伝子を組み換えられた緑色に光る熱帯魚「ベタ」を、国の許可を得ずに飼育し、販売した疑いがもたれています。
2人は光る「ベタ」をタイから輸入し、「ネオンベタ」という商品名で販売していて、通常、数百円から数千円で取引されるベタを最高で1匹3万円で販売していたということです。
購入者の1人がコンテストに出品した際、主催者が不審に思い、環境省へ通報したことで発覚しました。調べに対し、2人は容疑を認めているということです。