18日午前、オホーツク海側のサロマ湖で、測量作業の船から、乗っていた3人が転落し、1人が死亡、1人が心肺停止の状態です。
消防などによりますと、午前11時半ごろ、サロマ湖で岸にいた関係者が「作業中の船から3人が転落した」と119番通報しました。 3人のうち、1人は自力で陸に上がり軽傷。
残る2人は救助され病院に運ばれましたが、笹原昭さん43歳が死亡、加留福太郎さん28歳が心肺停止の状態です。 当時3人はサロマ湖とオホーツク海がつながる南東側の湖口で、測量の作業中でした。
船は転覆して沖に流されていて、海上保安庁が船を捜索するとともに当時の状況を調べています。