「灯油をまいて火をつけた」放火の疑いで男(20)を逮捕 埼玉・草加市のマンション火災

きょう未明、埼玉県草加市にあるマンションの一室が全焼した火事で、この部屋に住む20歳の男が放火の疑いで逮捕されました。
放火の疑いで逮捕されたのは草加市中根の栗田広司容疑者(20)で、きょう午前4時半ごろ、65歳の父親と母親の3人で住むマンションの一室に火をつけた疑いがもたれています。
この火事で父親はけがをしましたが、母親は入院中のため無事でした。
警察によりますと、栗田容疑者は当初、“出火当時は外出していた”と話していましたが、その後、「灯油をまいて火をつけた」などと容疑を認めたということです。
取り調べに対し、「自殺しようと思った」と供述しているということで、警察は詳しい経緯を調べています。