関電幹部会見の主なやりとり

関西電力の岩根茂樹社長と八木誠会長らが2日に行った記者会見の主なやりとりは次の通り。
―社長と会長を辞任する考えはあるか。
岩根氏 関西電力の信頼が少しでも上がるよう、私が先頭に立ち、原因究明、再発防止をしっかりやって経営責任を果たしていきたい。
八木氏 再発防止対策を確立し、実施していくということが私の今の務めだと思っている。
―なぜ金品を受け取ったのか。
八木氏 元助役でもあるし、原子力事業の推進に大変ご協力があり、地域全体に対してかなりの影響力を持っていた。機嫌を損ね、事業に反対されるとその地域全体が反対に動くリスクがある。
本当は受け取りたくないが、怒らせてはいけない中でいったんお預かりした。本来、会社がリスクを背負って対応する仕組みをつくっておくべきだった。
―関電が一個人におびえていたのか。
岩根氏 残念ながらそこ(元助役)のところだけが前例踏襲で、個人ベースで(対応した)。会社のガバナンスが、この中に入らなかった。
―社内の取締役会になぜ報告しなかったか。
岩根氏 不適切なところは多々あったが違法ではないという方向性を踏まえて判断した。
―金品の原資は原発マネーだったのでは。
岩根氏 申し訳ないが、分かりかねる。
八木氏 金銭の出所は分からない。