北海道千歳市の北千歳駐屯地にある第1特科団で、部下に威圧的な言動で指導するなどしたとして50代の男性幹部自衛官が停職の懲戒処分を受けました。
懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊第1地対艦ミサイル連隊の50代の男性3等陸佐です。
第1特科団本部によりますと、男性3等陸佐は、2021年10月ごろからおととし5月ごろまでの間、複数の部下を威圧的な言動で指導し、また2021年10月と11月の2度にわたり、指導する際、胸ぐらをつかむ暴行を加えたということです。
これらの被害を受けた隊員は、あわせて5人でいずれもけがはありません。
防衛省のハラスメント相談窓口に相談があり、発覚しました。
陸上自衛隊は、これらの行為はハラスメントにあたるとみて、男性3等陸佐を8日付で、停職4日の懲戒処分にしました。
部隊の聴き取りに対し、男性3等陸佐は「指導する際、つい感情が高ぶった。部下にハラスメントを行う意図はなく、このような結果になったことを反省している」と話しているということです。
第1地対艦ミサイル連隊長の岡村修1等陸佐は「今後は隊員指導、特に部下隊員を指導する立場にある幹部自衛官の指導の徹底を図り、より精強で健全な部隊の育成に邁進してまいる」とコメントしています。