美人局の中2少女、「グリ下」噂の男子生徒と交際後素行悪化「小6までおとなしかったあの子がなんで…」

大学生が美人局(つつもたせ)的な手口で脅され、逃げようとして大阪市内のビルから転落死した事件で、強盗致死容疑で逮捕された中学2年の少女(14)と、犯行時13歳の「触法少年」として児童相談所に通告された男子生徒(14)は同じクラスだった。同級生によれば、2年になってから交際を始め、「小学生時代はおとなしく控えめな印象」だったという少女の素行は、次第に悪化していったという。
捜査関係者によると、男子生徒と少女は事件の現場となったビルにこれまでも訪れたことがあると説明。男子生徒が交流サイト(SNS)上で女性名義の複数のアカウントを作り、メッセージを送信していたことを、少女も認識していた。大阪府警は男子生徒が美人局の計画を主導し、それに少女が連なったとみる。
同級生によると、小学6年までおとなしい印象だった少女は、中学で男子生徒と交際を始めると「雰囲気が変わった」。互いにスマートフォンを学校内に持ち込んだことで、2人で別室で指導を受けることもあったという。「2人で一緒に教室にいることが多く、他の同級生を寄せ付けない雰囲気だった。とても仲が良さそうだった」
ただ男子生徒については、けんか自慢をするなど「暴力的で怖い印象があった」と語る。居場所を求める若者らがたむろする大阪・道頓堀のグリコ看板下の遊歩道「グリ下」に出入りしているという噂を耳にしたこともある。同級生は「なぜタイプの違う2人が付き合うことになったのか。ずっと疑問だった」と振り返る。
美人局に手を染めるほど金が必要だったのはどうしてなのか。同級生は「友人から2人が事件に関わったと聞いたときは人を死ぬまで追いやったということに驚いた。学校から説明はなく、よく分からない」と、いまだ困惑が収まらない様子だった。