26日夜、札幌市豊平区にある串カツ店で、店内の壁を蹴って損壊させたとして、44歳の男が逮捕されました。
建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区豊平3条3丁目の44歳の無職の男です。 男は26日午後8時ごろ、札幌市豊平区の串カツ店で、店内の風除室の壁を蹴って直径15センチほどの穴を開けた疑いが持たれています。 警察によりますと、事件前、男は食べ放題の注文方法をめぐり店と揉めていて、支払いを終えて退店する際、犯行におよんだということです。 男は、その場から逃走し、従業員が「客が壁を蹴って穴をあけて逃げた」と警察に通報しました。 駆け付けた警察が、付近で通報内容に似た男を発見し、警察署で事情を聴き、容疑が固まったとして男を逮捕しました。 取り調べに対し、44歳の無職の男は、「お店に入ったが、壁は蹴っていない」と話し、容疑を否認しています。 警察は、当時の状況を詳しく調べています。