東京・中央区の百貨店「日本橋高島屋」で開かれていた「大黄金展」の会場から1040万円相当の純金の茶碗が盗まれた事件で、警視庁は、逃走していた人物と特徴が似た男性を任意同行しました。
この事件は今月11日、東京・中央区の「日本橋高島屋」で展示、販売されていたおよそ1040万円相当の純金の茶碗が盗まれたものです。
警視庁によりますと、防犯カメラには、男が茶碗をリュックに入れて逃走する様子や百貨店内をおよそ30分間うろつく様子が映っていて、その後、1人で近くの地下鉄駅の改札を通る様子も確認できていました。
警視庁はけさ、防犯カメラに映っていた人物と服装や特徴が似た男性を都内で発見し、さきほど、任意同行を求めたということです。
警視庁は防犯カメラの映像などをもとに特徴の似た男性をけさからおよそ5時間追尾し、男性に任意同行を求めたということです。
警視庁は現在、任意で事情を聴いていて、容疑が固まり次第、窃盗容疑で逮捕状を請求し逮捕する方針です。