豊頃町 JRの運転士が運転中に蜂に手を刺され 普通列車1本が運休 乗客4人をタクシーで代替輸送

北海道の豊頃町で、JRの運転士が運転中に蜂に手を刺され、普通列車1本が運休しました。
運転士が蜂に刺されたのは池田駅から浦幌駅に向かうJR根室線の普通列車です。
7月14日午前7時半頃、北海道豊頃町の十弗駅に停車中運転士が左手の中指を刺されたということです。
運転士は釧路にある輸送指令に連絡したのち、3駅先の終点の浦幌駅まで運転を続けましたが、手にしびれがあることから列車の運転を断念し病院で治療を受けました。
その後症状は回復したということです。
この影響でJR北海道は代わりの運転士を手配できないことから折り返し運転となる午前8時8分浦幌駅発・帯広駅行きの普通列車を運休し、乗客4人をタクシーで代替輸送しました。
蜂に刺された当時、運転席の窓は空いておらず、蜂がいつどこから侵入したのかはわかっていません。
蜂は運転士が窓を開けて追い払ったということです。