囲碁の最年少小学生棋士、仲邑菫初段(10)と山本賢太郎五段(38)の第76期本因坊戦(毎日新聞社主催)予選Cが3日午前、大阪市北区の日本棋院関西総本部で始まった。本因坊戦は囲碁の3大棋戦の一つで、仲邑が3大棋戦の予選を打つのは初めて。持ち時間各3時間で、同日夕に決着する見込み。
午前10時、「ニギリ」で黒番になった山本が右上星に初手を打った。仲邑はすぐには打たず、1分近く考えて左下星に。山本が3手目を右下隅小目に打つと、仲邑は4手目で二連星に構えた。
山本は仲邑がプロデビュー戦で黒星を喫した大森らん初段(17)の師匠。仲邑の公式戦の通算成績は4勝3敗。【新土居仁昌】