静岡県警湖西署は1日、湖西市消防本部の男性消防士(24)を有印公文書変造・同行使と道交法違反(無免許運転)の容疑で静岡地検浜松支部に書類送検した。
発表によると、消防士は運転免許証を変造して上司に提出したうえで、今年4月11月、湖西市内で消防車を無免許で運転した疑い。
同本部によると、消防士は市消防署南分署の所属で、昨年3月下旬~今年4月に無免許で大型と中型の消防車を計31回運転した。うち6回は緊急走行だった。消防士は免許証の種類欄に透明なテープで「大型」「中型」と貼り付けていた。5月1日に行った免許証の点検で判明。同本部の調査に「同期はみな大型免許を取得していて焦りがあった。免許を取っていないと言えなかった」と話したという。
同本部では毎月1回、職員の免許証を点検しているが、変造に気づかなかったという。山本浩人消防長は記者会見で「大変申し訳ない」と陳謝した。消防士の処分を検討する。