保育施設の重大事故2772件、8年連続で過去最多を更新…骨折が8割・死亡は9件

2023年に全国の保育施設などで子どもが死亡したり、大けがをしたりする重大事故が2772件起きていたことが2日、こども家庭庁のまとめでわかった。前年比311件増となり、15年の集計開始以降、8年連続で過去最多を更新した。
幼稚園や保育園、小学生を預かる放課後児童クラブ(学童保育)などの教育・保育関連施設(計約11万施設)で、重大事故(死亡、意識不明、全治30日以上のけがなど)が起きた場合、自治体を通じて同庁への報告が義務づけられている。
事故の内容は、骨折が2189件(前年比292件増)に上り、全体の約8割を占めた。死亡は9件(同4件増)。施設別では、認可保育所1268件(同78件増)、学童保育651件(同86件増)が多かった。