14日午前、京都市内を流れる桂川で、川遊びをしていた2歳の男の子が流されました。男の子は下流にいた男性に救助され、一時意識不明の状態でしたが、その後、意識を取り戻し、命に別状はないということです。14日午前11時ごろ、京都市右京区京北周山町を流れる桂川で、「2歳の男の子が川に流されて救助した」と消防に通報がありました。警察によりますと、流されたのは京都市に住む2歳の保育園児の男の子で、午前9時半ごろから両親や友達など12人で川遊びにきていましたが、川遊び中に下流に流され、50メートルほど下流にいた、別のグループの男性に救助されたということです。父親は川から上がろうとした際、男の子が近くにおらず、流されていることに気づいたということです。男の子は救助された際、意識不明の状態でしたが、心臓マッサージや人工呼吸などで意識が回復し、病院に搬送されたということです。男の子に外傷などはなく、命に別状はないということです。警察によりますと、当時、川の水深は深いところで約1メートルほどありましたが、男の子はライフジャケットを着用していたということです。