山形県東根市で5月、眼科医の矢口智恵美さん(50)が自宅マンションで殺害された事件で、山形地検は4日、山形大4年の加藤紘貴容疑者(24)=山形市=を殺人と住居侵入の罪で起訴した。地検は約3カ月間の鑑定留置を行い、責任能力を問えると判断した。
一方、加藤被告はこれまで事件への関与について「覚えていない」と否認していたが、被告の弁護士によると、現在は矢口さん殺害を認め「遺族に深く謝罪したい」と話しているという。
起訴状によると、加藤被告は5月19日午前5時20分ごろ、マンション2階の矢口さん宅に侵入し、矢口さんの頭などをゴルフクラブで複数回殴り、頭蓋(ずがい)内損傷で死亡させたとしている。【的野暁、日高七海】