13歳女子中学生を殺害目的でロープ所持 玄関インターホンを鳴らされ不審に思った関係者が通報 15歳男子高校生「誰かを殺したいと思った」北海道白老町

28日午後、北海道白老町で顔見知りの13歳の女子中学生を殺害する目的でロープを持参し、女子中学生宅を訪問したとして、15歳の男子高校生が逮捕されました。
殺人予備の疑いで逮捕されたのは、胆振地方に住む15歳の男子高校生です。
男子高校生は、28日午後3時半頃、白老町の13歳の女子中学生を殺害しようとロープを持参し、女子中学生の自宅を訪問した疑いが持たれています。
警察によりますと、2人は顔見知りで、男子高校生が、女子中学生宅のインターホンを押した約10分後に、不審に思った女子中学生の関係者が警察に通報しました。
警察官が、現場に到着した際、男子高校生は立ち去っていましたが、数百メートル離れたところで発見。所持品を確認したところ上着のポケットからはロープが確認されました。
警察は、男子高校生から事情を聴き、容疑が固まったとして29日午前0時すぎに逮捕しました。
取り調べに対し、15歳の男子高校生は「誰かを殺したいと思った」などと、容疑を認めているということです。
警察は、事件の詳しい経緯や動機などを調べています。