新潟市が新たに2人を能登半島地震の災害関連死と認定 地震による死者は4人に 新潟県

新潟市は11日、1月の能登半島地震後に亡くなった新潟市民2人を新たに災害関連死と認定したと発表しました。新潟県内の地震による死者は4人となりました。
新潟市によりますと、11月7日に医師と弁護士で構成する審査委員会が開催され、4人の審査が行われました。その結果、2人を災害関連死と認定したということです。 2人の遺族からは、2月と5月に市に相談があったということで、2人の性別や年代、死亡の経緯等について、新潟市は今後、遺族の承諾を得られた範囲で公表するとしています。 新潟県内では8月にも新潟市で2人が災害関連死に認定されていて、県内の地震による死者は4人となりました。 災害関連死を巡っては、他にも新潟市に相談が寄せられているということです。