28日午前、福岡市博多区のマンション一室で顔や上半身が焼けた男性の遺体が見つかりました。
近くからはタバコの吸い殻が見つかっていて、警察は寝タバコが原因の可能性もあるとみて調べています。
28日午前9時ごろ、福岡市博多区御供所町のマンションで、80代の男性が暮らす一室を訪れたヘルパーの女性から「利用者が焦げている。火はない」と110番通報がありました。
警察官が現場に駆けつけると、ベッドの上で仰向けに倒れている男性を発見。男性の顔や胸は焼け焦げていて、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、この家には80代の男性が一人で暮らしていて、ベッドの近くからは、タバコの吸い殻が複数見つかったということです。
現在も住人の男性とは連絡がとれておらず、警察は遺体の身元の特定を急ぐとともに、寝タバコの火が身体に燃え移った可能性もあるとみて調べています。