去年12月、北海道南部の松前町の海岸に大量のイワシが打ちあがっているのが見つかりました。町は撤去や処分の方法を検討しています。
浜を埋め尽くす大量のイワシ。
去年12月28日、松前町二越の海岸に大量のイワシが漂着しているのを、地元の漁業者が見つけ漁協を通じて町に連絡しました。
松前町によりますと、イワシは海岸線およそ900メートルに渡って漂着していて、詳しい量や原因などはわかっていません。
6日、町は撤去する方法を検討していますが、開始時期など作業のめどはたっていません。
また撤去する際、重機などを使用すると、砂などが混ざってしまうため焼却処分が難しく、受け入れ先や運搬業者の手配に時間がかかっているということです。
現場周辺は、住宅から離れた場所で、これまでに町に悪臭などの苦情は寄せられていないということです。