3遺体は住人と判明=年末の住宅火災―新潟

新潟県長岡市で昨年12月、民家が全焼し3人の遺体が見つかった火災で、県警長岡署は7日、遺体はいずれもこの家に住む農業阿部竹志さん(75)、長男の妻由果さん(49)とその娘の小学生桃果さん(10)と判明したと発表した。3人とも焼死だった。同署や消防が引き続き出火原因を調べている。
火災は昨年12月29日午前0時前に発生。長岡市下条町の木造一部2階建て計約200平方メートルが全焼した。阿部さん一家は3世代5人暮らしで、妻(74)と長男(51)は病院に搬送されたが、命に別条はなかった。
[時事通信社]