ブレーキ間に合わず…駅の構内で成人とみられる男性が快速特急にはねられ死亡 一部区間で一時運転見合わせ

岐阜県岐阜市の名鉄名古屋本線「茶所駅」の構内で1月13日夕方、男性が列車にはねられ死亡しました。この影響で名鉄名古屋本線は、一部区間で最大1時間半にわたり運転を見合わせしました。 13日午後5時20分ごろ、岐阜市加納八幡町の名鉄名古屋本線「茶所駅で」、名鉄岐阜発ー豊橋行きの快速特急が人と衝突しました。 警察によりますと、男性運転士が人影に気付きブレーキをかけましたが、間に合わずに衝突したということです。 衝突したのは成人とみられる男性で、その場で死亡が確認されました。列車の乗客乗員約60人にケガはありませんでした。 この事故の影響で、名鉄名古屋本線は名鉄一宮駅と新木曽川駅の間で約40分、新木曽川駅と名鉄岐阜駅の間で約1時間50分にわたり、上下で運転を見合わせました。 警察は男性の身元の確認を進めるとともに、当時の状況を調べています。