兵庫県尼崎市内のコンビニエンスストアで2015年11月、金を奪って逃げたとして、尼崎東署は14日、住所不定、無職の男(41)を強盗容疑で逮捕した。男は昨年12月、別のコンビニ強盗事件に関与したとして出頭し、逮捕されていた。「過去に犯した罪を償おうと思った」などと供述しているという。
発表では、男は15年11月30日早朝、同市杭瀬北新町のコンビニに押し入り、レジカウンター越しに男性店員にナイフのようなものを突きつけ、「金を出せ」などと要求し、2万6000円を奪った疑い。
男は「借金をしていた」などと容疑を認めているという。
同署によると、男は昨年12月11日、15年に市内の別のコンビニで起きた強盗事件について、神奈川県警の警察署に出頭し、同日、尼崎東署に強盗容疑で逮捕されていた。