リニア中央新幹線のトンネル工事が行われた岐阜県瑞浪市で地盤沈下が起きた問題で、JR東海は2025年1月18日、工事の影響で水位が低下し、地盤沈下が発生した可能性が高いとの調査結果を明らかにしました。 瑞浪市大湫町では、井戸などの水位低下に加え地盤沈下が起きていて、JR東海は18日、地元の住民に対して、現在の状況や今後の見通しなどを説明しました。 地盤沈下は2024年年5月に最大2.4センチだったのが、2025年1月には最大7.7センチに進行していて、JR東海はトンネル工事の影響で地中の水位が低下し、地盤沈下が発生した可能性が高いと明らかにしました。 原状回復は難しく今後も数センチほど沈下する可能性があり、JR東海は不具合のあった住宅について補修の対応をしています。