記録的な大雪に見舞われている日本海側では、7日午後から日本上空に強い寒気が流入する影響で、再び大雪となる見通しだ。
気象庁によると、7、8日の24時間降雪量(各日午後6時まで)は、東北と北陸(新潟県含む)で70~80センチと予想されており、西日本も大雪となる見込み。大雪は9日頃まで続くとみられ、同庁は引き続き警戒するよう求めている。
日本海側を中心に3日から降り続いた大雪は6日、寒気の流れ込みが弱まったため、やや収まったが、各地で平年を上回る積雪となっている。同庁によると、同日午後5時時点の積雪量は多い所で、青森市・酸ヶ湯で389センチ(平年比123%)、新潟県魚沼市・守門で304センチ(同154%)となっている。