運転見合わせの山形新幹線、雪の重みで除雪車脱輪…東海道・山陽新幹線は速度を落として運転

8日は朝から雪の影響で各地の新幹線が運転を見合わせや遅れが出ている。
JR東日本によると、山形新幹線は山形県の高畠駅で、雪の重みにより除雪車が脱輪するなど除雪作業が難航し、福島―新庄駅間で終日、運転を見合わせることを決めた。また、上越新幹線は上毛高原駅構内の上り線でポイントが切り替わらなくなり、点検のため高崎―長岡駅間の上下線で一時運転を見合わせたが、午前7時51分に運転を再開した。東北新幹線もくりこま高原―一ノ関駅間と水沢江刺―北上駅間で雪による支障物を作業員が見つけ、点検のため仙台―盛岡駅間で一時運転を見合わせたが、7時22分に運転を再開した。
JR東海とJR西日本によると、東海道新幹線と山陽新幹線は三河安城―新大阪間と広島~小倉間で速度を落として運転しており、遅れが生じている。