「動物に乗り上げたと思った」…ひき逃げの疑いで気象庁職員の男を逮捕、女性は意識不明の重体

千葉県警我孫子署は12日、同県我孫子市、気象庁職員の男(63)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕した。
発表によると、男は12日午前6時5分頃、自宅近くの市道交差点で乗用車を運転中、歩いていた市内のパート女性(67)に衝突し、骨盤骨折などの重傷を負わせ、そのまま逃走した疑い。女性は意識不明の重体という。
調べに対し、「犬か何かの動物に乗り上げたと思った」と供述している。男は気象大学校に勤務している。