大阪万博跡地に「サーキット」や「世界クラスのウォーターパーク」案…活用計画案に導入例として明記

大阪・関西万博の会場跡地開発について、大阪府と大阪市の基本計画案が判明した。用途に従い、用地を4区画に分類する。
複数の府・市関係者への取材でわかった。4区画のうち、中心となるのは「エンターテインメント・レクリエーションゾーン」で、「サーキット」や「世界クラスのウォーターパーク」が導入例として明記される方向だ。カジノを中核とした統合型リゾート(IR)予定地の南側は「IR連携ゾーン」と設定。ホテルや大規模展示場の立地を検討している。
玄関口の「ゲートウェーゾーン」では商業施設などを、大阪ヘルスケアパビリオンの「跡地活用ゾーン」では、先端医療やライフサイエンスに関する機能をそれぞれ導入するとしている。