新潟県十日町市で雪崩 国道353号の一部が通行止め 解除の見通し立たず 巻き込まれた車やけが人はなし

新潟県十日町市倉下の国道353号で15日夜、雪崩が発生しているのが確認されました。発生現場付近は通行止めとなっていて解除の見通しは立っていないということです。
新潟県十日町地域振興局によりますと15日午後9時半ころ、現場付近を通りかかった住民から「雪崩が発生した」と通報があったということです。現場は、国道353号猿倉トンネル手前で国道を幅約30メートル、高さ約3メートルの雪が覆っているということです。
この雪崩により、現場周辺の国道353号は通行止めとなっています。巻き込まれた車はなく、けがをした人もいないということです。また、周辺の県道などを使うことにより孤立する集落もないということです。
現場の国道上の斜面の状況がわからないことから、県は安全を確認したうえで復旧作業を始める方針で、通行止め解除の見通しは立っていないということです。