不安をあおって工事の契約を結ぶ「点検商法」の手口で、クーリングオフの説明をしなかったなどとして、「トクリュウ(匿名流動型犯罪グループ)」のトップとみられる男が逮捕されました。
特定商取引法違反の疑いで逮捕されたのは、芦屋市の会社役員・斎藤大器容疑者(33)です。
斎藤容疑者は去年9月、リフォーム会社の社長らと共謀し、京都府長岡京市の住宅で屋根の工事をする際、クーリングオフの説明をせず、契約書面も渡さなかった疑いが持たれています。
住宅を訪れ、「屋根が壊れている」などと言って修繕工事に勧誘する「点検商法」の手口で、顧客に接触する「アポインター」などは、SNSの「闇バイト」で集めていたとみられます。
警察は「トクリュウ」の犯行と位置づけ、これまでに4人を逮捕。斎藤容疑者がグループのトップとみて、組織の全容解明を進めています。