宇都宮市立田原西小(同市立伏町)で4日、ラグビー・ワールドカップ(W杯)で日本代表が5日に対戦するサモアでよく食べられているタロイモを使ったカレーが給食に登場した。児童らは軟らかい食感を楽しみながら、サモアの食文化に触れた。
タロイモはオセアニアや東南アジアなどで広く食べられている食材。学校栄養士の細川湖奈未(こなみ)さん(25)がラグビーW杯の日本開催を知り、世界の料理を知るきっかけにしてほしいと企画した。
タロイモを給食に使用するのは初めてで当初はメニューが思い浮かばなかったが、インターネットで調べるなどして、子どもが好きなカレーにすることにした。カボチャなども入れ、少しとろみがある甘い味に仕上げた。
児童は「おいしい」とおかわりするなど、サモアの味を堪能した様子。5年生の斎藤凜空(りく)さん(10)は「タロイモは初めて食べた。里芋とジャガイモの間のような食感で、少し軟らかくておいしかった。ラグビーの試合は父と見ている。明日のサモア戦も勝ってほしい」と話した。【玉井滉大】