石丸伸二氏「再生の道」女性候補者12%は「ダイバーシティ掲げてない」「性別ではなく能力評価」

地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏(42)が26日、都内で会見を行った。都議会議員候補の公募について、現時点での進捗(しんちょく)状況を説明した。
1次選考の応募総数は「1128件」とした上で、首長、副首長経験者が2人いたと明かした。現時点で都議会議員の立候補はないという。
石丸氏は「1000人はいくと思った」とした上で立候補者のエリアについては「地域別にはほとんど東京都内。1割が東京都外」と明かした。
男女比は男性88%、女性12%。年齢別で一番多いのは40代、32%。最年長は78歳。ハイクラス人材に定義される年収800万円以上の人は39%、年収1000万円以上は25%だという。
石丸氏は女性の比率について「1割ぐらいと思っていた。12%は目測通り」とした。そして「実力主義、能力主義とうたっています。女性が手を挙げづらいっていうのは分かっていた」と前置きした上で「ダイバーシティ(多様性)を掲げてません。それが大事という意識はあるが、党として何を優先するか。性別ではなく、能力を評価する。今後、女性が全く出ないというケースもある」と語った。
1次選考の通過人数は360人、結果は28日午後6時以降に発表される。
最終面接では、自己紹介動画を3分提出も加わった。通過は最大60人の擁立に変更。
石丸氏は広島・安芸高田市生まれ。京大卒業後、メガバンク勤務を経て、2020年の市長選で初当選。20年8月、買収事件で公選法違反に問われ実刑判決を受けた河井克行元法相から現金を受け取ったことを認めた前市長の辞職に伴う市長選だった。昨年7月の都知事選では、現職の小池百合子氏に次ぐ約165万票を集め、次点だった。
◆前回(2月6日)までの会見要旨
▽多選の制限 2期8年を上限。全42選挙区での候補者擁立を目指す。
▽選考過程 書類審査(エントリーシート、基本情報、キャリア情報、都議選情報)、テスト、面接の3段階選考。面接は石丸氏らと1対1で15分ほど。2次選考の結果からYouTubeなどで公開。エントリーは2月16日で終了。
▽政策 統一した政策には明言せず「各候補者が各選挙内で主張すべきことを主張する」。
▽最終面接の面接官を募集。石丸氏と応募者の1対1の面接に立ち会う。選挙区ごとに16歳~24歳を対象として公募。18歳未満は保護者の了解が必要。