山梨県富士吉田市のテーマパーク、富士急ハイランドは28日、20代の男性従業員がローラーコースター「ええじゃないか」の点検作業中に事故が起き、けがをしたと発表した。山梨県警はその後、男性が死亡したと発表した。
富士急ハイランドによると、男性従業員は「ええじゃないか」の点検場所で、車両の下に潜り込んで作業していたという。何らかの理由で車両とレールの間に挟まれているのを同僚が発見。救急車で搬送する際、男性に意識はなく、ドクターヘリで甲府市内の病院に搬送されたが、死亡が確認されたという。
富士急ハイランドは28日、営業していたが、「ええじゃないか」は点検のため営業していなかった。
同社は28日午後6時半から富士吉田市の本社で会見する。