死因は出血性ショック、富士急ハイランド点検作業中の死亡事故 山梨・富士吉田市

山梨県富士吉田市のテーマパーク、富士急ハイランドで先月28日に起きた点検作業中の男性従業員の死亡事故について、山梨県警は3日、司法解剖の結果、死因は出血性ショックだったと発表した。
この事故はローラーコースター「ええじゃないか」の点検作業中に、車両の下にもぐって作業していた整備担当の29歳の男性従業員が何らかの理由で車両とレールの間に挟まれているのが発見されたもの。病院に搬送されたが、死亡が確認された。
同社や警察では事故の発生原因の調査を続けている。また、同コースターは当面休止することを決めている。