女子トイレに入った87歳女性、後ろから包丁で切り付けられる 殺人未遂容疑で37歳の男を現行犯逮捕

和歌山市にあるJR和歌山駅の女子トイレで、87歳の女性を包丁で切りつけて殺害しようとした疑いで、37歳の男が逮捕されました。
警察によりますと28日午後3時前、87歳の女性がJR和歌山駅の改札外にある女子トイレに入ったところ、背後から来た男に刃物で切り付けられました。
女性は逃げ出して駅前の交番に飛び込み「刺された」と申告。駆け付けた警察官が女子トイレの中にいた男を見つけ、その後、殺人未遂容疑で現行犯逮捕したということです。
女性は刃渡り約15センチの文化包丁で首を切り付けられていて、病院に搬送されました。命に別状はないということです。
住居・職業不詳の男は調べに対し、「やったことは間違いない」と容疑を認めているということで、警察が動機などを調べています。