東京都は30日、防災情報を発信する公式X(ツイッター)で、目黒川で氾濫危険情報が発表されたと誤って投稿した。その後に訂正した都によると、当直の職員がXに防災情報を投稿する練習をしていた際、誤操作をしたのが原因という。
この公式Xでは30日午後3時59分、「目黒川で氾濫危険情報が発表されました。詳細は、東京都水防災総合情報システムをご確認ください」と「#東京都」「#氾濫危険情報」「#目黒川」といったハッシュタグを付けて投稿した。
しかし、約30分後の午後4時33分に「先ほど、目黒川で氾濫危険情報が発表されましたが、誤りです。お詫びして訂正いたします」と投稿した。誤った投稿は削除した。
都建設局河川部の担当者は「このようなことが二度とないよう周知徹底したい」と話した。【遠藤浩二】