科目の免許持たない教員が授業 北海道立高3校で判明、2~5年間

北海道教委は2日、必要な教員免許を持たない教員が授業をした事例が、釧路明輝高、礼文高、羅臼高で確認されたと発表した。
3月27日に釧路明輝高で「『情報1』担当の時間講師が免許を所持していない可能性がある」との申告があり、発覚。講師1人が情報の免許を持たず2年間授業をしていたと分かった。
事態を受け、道教委は緊急調査を実施。礼文高の「地域水産基礎」と、羅臼高の「海洋生物理論」「海洋生物実習」という科目で複数人の教員が少なくとも5年間、免許を持たず授業をしていたと判明した。3校は、教員に免許外の授業を担当させる許可申請や免許有無の確認を怠っていたという。
3校は2日、臨時の保護者説明会を開いた。礼文高、羅臼高で当該授業を受けた生徒は全員卒業しており単位は取り消さない。釧路明輝高は、授業が学習指導要領に沿っていたかを確認後、単位を認定する。【後藤佳怜】