6日午前9時ごろ、大阪府門真市の門真運転免許試験場で、マイナンバーカードに運転免許証機能を持たせて一体化する「マイナ免許証」に関するシステムに障害が発生し、一部の手続きができないトラブルが発生した。大阪府警によると、約2時間後に復旧。システムは全国共通のもので、警察庁が原因を調べているという。
府警によると、免許更新では希望者を対象に、マイナンバーカードに免許情報を書き込み、マイナ免許証を作成。しかし、次の任意のステップで「マイナポータル」サイトとの連携に必要な手続きに進むことができなかった。
システム障害中にマイナ免許証を希望したのは72人。この日は日曜で、更新手続きは同試験場に限られていた。