愛知の東名高速 ETC障害の渋滞で衝突事故 子ども2人含む5人けが

愛知県豊橋市賀茂町の東名高速道路下り線では6日午後0時20分ごろ、少なくとも車4台が絡む事故が発生し、子ども2人を含む5人がけがをした。
県警高速隊によると現場は豊川インターチェンジ(IC)の約1・5キロ手前で、出口に連なる渋滞に気づくのに遅れたトラックが、右によけようとして右車線前方のミニバンに追突。ミニバンは横転し、他の車にも接触した。5人の命に別条はないという。この事故で下り線は三ケ日ジャンクション(浜松市)―豊川IC間が通行止めとなった。
県警高速隊によると、愛知県内の高速道路ではETC(自動料金収受システム)障害の混雑に伴い、同日午後4時までに他に4件の事故があった。【安達一正】