日本維新の会は11日、一般ドライバーが有料で客を運ぶ「ライドシェア」を全面解禁する法案を提出しました。
日本維新の会 青柳仁士政調会長 「日本版ライドシェアというのは、いわゆる世界で行われているライドシェアとは全く違うものです。日本に本物のライドシェアが導入できるように、我々は引き続きこの法律案の可決を目指していきたい」
現在、国内で行われている「ライドシェア」は、一定の条件のもと一部地域でタクシー会社だけに参入が認められているほか、運行する地域が限定されています。
維新が提出した法案では、地域の“足不足”やインバウンドなどによる需要の増加に対応するため、これらの規制を撤廃し、ライドシェアを全面解禁するとしました。
維新は法案の成立に向け、他の党からの賛同を得たい考えです。