先月23日に発生した今治市の山火事で、火が完全に消し止められたとして今治市と西条市はきょう午後3時、鎮火を宣言しました。
先月23日に発生した山火事では今治市と西条市の山林を焼失したほか、今治市内では飛び火によって民家や倉庫などあわせて21棟の建物が被害を受けました。
その後、先月31日に今治市と西条市は火が拡大する恐れがなくなったとして鎮圧を発表、その後も消防が熱源や延焼状況を確認するなど、鎮火に向けた活動を続けていました。
火災発生から22日。
今治市と西条市はさきほど午後3時、火が完全に消し止められたとして山火事の鎮火を宣言しました。
今回の山火事の焼損面積は、今治市と西条市あわせておよそ442ヘクタール。
県内では平成以降最悪の規模となっています。