逃走中の被告か、裁判官に「執行停止ありがとうございます」と手紙

恐喝未遂罪で実刑判決を受けて控訴中の男が、病院で診察を受けるため一時勾留を解かれた際に逃走した事件で、東京高検は5日、高橋伸被告(45)の身柄を長野市内で確保し、立川拘置所(東京都立川市)に収容したと発表した。

高橋被告の逃走後、執行停止を決めた東京地裁立川支部の裁判官宛てに「執行停止ありがとうございます」などと記した手紙が届いていたことが関係者への取材でわかった。東京高検と東京地検立川支部は、高橋被告が書いたとみている。関係者によると、手紙は複数あり、逃走したことへの釈明や、検察への不満がつづられ、高橋被告の名前が記載されていた。手紙は複数箇所から投函されており、検察側は捜査のかく乱を狙ったとみて調べる。