検察庁内にある待機場所のトイレで自殺を図った45歳容疑者の男が死亡 殺人未遂容疑で送検され取り調べ前に服で首を吊ったか

今月19日、殺人未遂の疑いで逮捕・送検され、福岡地検の庁舎内で首を吊った状態で見つかった45歳の男の死亡が確認されました。
男は待機する部屋のトイレで首を吊っていたということです。
22日に死亡が確認されたのは殺人未遂の疑いで逮捕・送検されていた45歳の容疑者の男です。
警察によりますと、今月19日午後4時半ごろ、福岡地検で取り調べを受けるため、待機する部屋にいた容疑者の男が着ていた服で首を吊っているのを巡回中の警察官が発見。
男は病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっていました。
関係者によりますと、男は部屋の中にあるトイレで、トレーナーの袖を結んで首を吊っていたということです。
男は福岡県志免町の路上で面識のない女性の首を腕で絞め持ち上げる暴行を加えて殺害しようとした疑いで逮捕され、今月19日に送検されていました。
警察の取り調べに対し、男は容疑を否認していました。
福岡県警は「結果を重く受け止め状況を詳細に調査しています」とコメントしています。