【速報】JR板橋駅でアルミ製のコーヒー缶破裂 アルカリ性成分がアルミと反応か けが人なし おととし5月にもアルミ缶で事故 警視庁

きのう朝、東京・板橋区のJR板橋駅のごみ箱にあったコーヒー缶が破裂しました。警視庁は、当時の詳しい状況を調べています。
きのう午前6時半すぎ、JR板橋駅で「ペットボトルのごみ箱から爆竹のような音が聞こえる」と110番通報がありました。
警視庁の警察官が駆けつけたところ、JR埼京線のホーム上にある自動販売機の横に設置されているごみ箱の中で、アルミ製のコーヒー缶が破裂した状態で見つかったということです。
捜査関係者によりますと、コーヒー缶の中からはアルカリ性の成分が検出されていて、アルミと反応して破裂した可能性があるとみられています。
けが人はいませんでした。
警視庁は今後、防犯カメラの解析などをして調べる方針です。
おととし5月には、東京・足立区の東武鉄道西新井駅で中国籍の男性がアルミ缶に強アルカリ性洗剤を移し替え、持ち運んでいたことで缶が破裂し、女性2人がけがをする事故が起きています。