生後1か月の次女が暴行され死亡、胸や足に骨折やあざ…24歳父を容疑で逮捕

生後1か月の次女に暴行を加えて死亡させたとして、群馬県警は15日、埼玉県越谷市東越谷、会社員狩野正輝容疑者(24)を傷害致死容疑で逮捕した。
発表によると、狩野容疑者は2021年10月18日~同年11月28日頃、当時住んでいた前橋市朝日町のアパートで、生後1か月の次女・茉夕(まゆ)ちゃんに暴行を加え、外傷性ショックで死亡させた疑い。容疑を認めている。茉夕ちゃんの胸や足に骨折やあざがあり、県警は繰り返し暴行を加えたとみている。
11月28日に狩野容疑者が「乳児が心肺停止」と119番し、茉夕ちゃんは搬送先の病院で死亡が確認された。狩野容疑者は当時、妻と娘2人と4人暮らし。県警は家族や医療関係者への聴取などで、狩野容疑者の関与を特定した。