国体初のeスポーツ大会開幕 600人がウイイレ、ぷよぷよなどで熱戦

茨城国体は大会8日目の5日、つくば国際会議場(茨城県つくば市竹園2)で、文化プログラムの「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019IBARAKI」が開幕した。国体で全国規模のeスポーツ大会が催されるのは初めて。予選を勝ち抜いた選手約600人が3種目に分かれて熱戦を展開した。翌6日に各種目の順位と総合優勝の都道府県が決まる。【川崎健】
eスポーツとは、「エレクトロニック(電子)・スポーツ」の略。コンピューターゲームの格闘技や戦場を舞台にしたシューティングゲームなどを対戦形式で競う。
茨城国体では、サッカーゲーム「ウイニングイレブン2020」と自動車レーシングゲーム「グランツーリスモSPORT」、パズルゲーム「ぷよぷよeスポーツ」の計3種目を実施。各種目ともオープンの部や少年の部などがあり、団体戦や個人戦で競う。都道府県ごとの成績をポイント化し、その合計点で総合優勝を決める。
開幕日には、翌日の決勝トーナメントなどに向けた予選リーグがあった。1チーム3~5人の団体戦で競うウイニングイレブン2020では、サッカー元日本代表の北澤豪さんらが解説を務め、大型モニターに試合映像が映し出された。ゴールが決まると、大勢の観客から拍手が起きた。
県立水戸桜ノ牧高サッカー部のチームメート3人で「ウイニングイレブン2020・少年の部」に出場し、予選初戦に勝利した松原葵さん(16)=2年=は「実際のサッカーの試合前と同じくらい緊張した。地元開催なので優勝を狙いたい」と笑顔で話した。