手りゅう弾のようなものが見つかり、周辺は一時、封鎖され騒然となりました。
28日午前9時半ごろ、高知県いの町にある自動車の解体工場から、「手りゅう弾のようなものを見つけた」と警察に通報がありました。
警察によりますと、見つかった手りゅう弾のようなものは1つで、表面全体がサビに覆われていて、解体工場に持ち込まれた車の後部座席から工場の関係者がみつけたということです。
通報を受け警察は、現場周辺の半径200メートルを立ち入り禁止にしました。
自衛隊に確認した結果、爆発の危険がないことがわかり、約2時間後に規制を解除したということです。
警察は、車の所有者を探して、手りゅう弾のようなものを入手した経緯などを調べる方針です。