快速列車と“勘違い”しオーバーラン 停止位置を約80m越えて停車 JR呉線 広島・呉市

5日夕方、広島県呉市のJR呉線の天応駅で列車の運転士が快速列車と”勘違い”し、停止位置を越えて停車しました。
JR西日本によると、5日午後5時半ごろ、広島県呉市のJR呉線の天応駅で、下りの普通列車が停止位置を約80メートル越えて停車しました。運転士が、快速列車と勘違いして、駅を通過しようとしたということで、車掌が非常スイッチを押してとまりました。乗客約100人にケガはなく、降りることができなかった10人は次の駅で降車し、乗ることができなかった5人は、後続の列車を案内されました。JR西日本は「再発防止に努める」としています。【2025年6月6日放送】