3日夜、北海道砂川市の路上で、親子とみられるクマ4頭の目撃情報がありました。付近には小学校があるため、通学の時間帯に警察がパトロールをして、周辺の住民に警戒を呼びかけています。
クマが出没したのは、砂川市吉野1条北2丁目の路上です。
3日午8時半ごろ、帰宅のため車を運転していた女性が、目の前を東から西方向に歩いて道路を横断するクマ4頭を目撃しました。
女性が車を止めて後ろを振り返ると、クマも歩みを止め道路に戻ってきましたが、まもなく空き地の方向に歩いていったということです。
警察によりますと、1頭は親グマで、他の3頭は子グマとみられています。
クマの体長はわかっておらず、痕跡も見つかっていませんが、約700メートル先に小学校があるため、通学の時間帯に警察がパトロールをして、付近の住民に警戒を呼びかけています。
また、4日朝から、猟友会がクマの痕跡などを調査しています。