【速報】「静かにしろ 殺されたいんか」集合住宅で女性に刃物を突き付け性的暴行か…逃走していた23歳の専門学校生を逮捕「元々興味があり…見ず知らずの女性に性的暴行加えた」大阪府警

今年6月、大阪府内の集合住宅で、女性に刃物を突き付けて両手を縛り、性的暴行を加えてケガをさせ、男2人が逮捕された事件で、警察は専門学校生の男1人を新たに逮捕したと発表しました。
不同意性交傷害、逮捕監禁などの疑いで逮捕されたのは、奈良県葛城市に住む専門学校生の23歳の男です。
警察によりますと男は、6月中旬深夜、大阪府内の集合住宅で帰宅中の女性(20代)に対し部屋の前で背後から口をふさいで「静かにしろ。殺されたいんか」などと脅し、刃物のようなものを突き付けて両手首を縛り性的暴行を加えてケガをさせた疑いがもたれています。
さらに犯行中に帰宅した男性(20代)にも刃物のようなものを突き付けて「大きな声を出すな。服を脱げ。」などと脅迫して服を脱がせ、両手首と両手足をしばってケガをさせ、監禁した疑いがもたれています。
男性は自ら緊縛をほどき知人を通じて110番通報したことで、事件は発覚しました。
警察に調べに対して男は「元々性的暴行に興味があり、興味のある3人で見ず知らずの女性に性的暴行を加えました」と容疑を認めているということです。
この事件をめぐっては、不同意性交傷害や逮捕監禁などの疑いで大阪市東成区の無職・山下高志容疑者(44)と大阪府東大阪市の会社員・相馬崇司容疑者(32)がすでに逮捕されていました。
犯行現場周辺の防犯カメラには、2人以外にもう1人男の姿が映っていたということで、警察は男の行方を追っていました。
警察によりますと、男はもともと山下容疑者らとは面識がなく、男は山下容疑者らとSNSで連絡を取り合い、アルファベットで呼び合っていたということです。
相馬容疑者は調べに対し、「一度性的暴行をしてみたいという欲がありました」などと供述し、2人とも容疑を認めていました。