横山ゆかりちゃん行方不明から29年、警察が情報提供を呼びかけ 群馬・太田市

群馬県太田市で横山ゆかりちゃんが行方不明になってから29年となるのを前に、警察はあらためて情報提供を呼びかけました。
1996年7月、横山ゆかりちゃんが両親と訪れていた太田市のパチンコ店で行方不明になった事件は、警察は誘拐事件として捜査していますが、未解決のままです。
事件から29年となる7日を前に、警察は6日、市内のショッピングモールで情報提供を呼びかけるチラシを配るなどしました。
群馬県警太田署・吉田武署長「解決には事件の風化防止、それと、どんな小さな、ささいなことでもいいので『情報提供』を。これが大事だと思う」
この事件では有力な情報に最大700万円の懸賞金が支払われることになっていて、警察は“重要参考人は高齢者になり、施設などに入所している可能性もある”として、積極的な情報提供を呼びかけています。